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その5 初プレイ時のオススメMODとMOD導入の応用編 後編

後半です。
導入するMODは以下の通り。


Low Poly Alt Grass for SI
Optimised Distant Land MAX
QZ Easy Menus
Toggleable Quantity Prompt
Wiki JP 書籍化mod




最初の2つは、どれも画質を抑えてパフォーマンスを向上するMODです。
マシンパワーに余裕のある方は、導入する必要はありません。

まず、Oblivionにおいて自分のマシンパワーがどの程度なのか、調べてみましょう。
ゲームを始めたら「@」キーを押してください。
左下に入力欄が出現したはずです。

これをコンソールと呼びます。
様々なコマンドを入力することで、ゲームに影響を及ぼします。
天気を変えたり、アイテムを入手したり、クエストをクリアしたことにしたり、といった事が可能です。
コマンドの詳細については、Wikiを参照してください。

今回はマシンパワーを調べたいので「tdt」と入力して「Enter」キーを押してください。
右上に文字列と数値が現れたはずです。
再度「@」キーを押してコンソールを終了してください。

一番上の、FPSというものに注目します。
これは、1秒間に何回画面を更新しているか、という数値が表されています。
数値が大きければ大きいほどマシンパワーには余裕があり、少ないと画面がカクカクしてしまいます。


60〜 超余裕です
30 十分です
20 なんとかなります
〜10 ゲームならなくないですか?


街中で数値が落ちる人はCPUが、森で落ちる人はグラフィックボードの性能が足を引っ張っていると予想されます。
CPUの方はどうにもなりませんが、グラフィックボードは画質を抑えることで軽快に動かせるようになります。




では「Low-Poly-Alt Grass for SI」からいきましょう。
Oblivionでは、ひとつの草の塊に20枚のポリゴンを使用しています。
このMODは、それを8枚に減らすことで、パフォーマンスの向上に貢献します。
草のボリューム感は減ってしまいますが、FPSは5〜10程度向上します。

http://tesnexus.com/downloads/file.php?id=5434
Filesに色々種類がありますが「LowPolyAlt Grass for SI」をオススメします。
LowPoly Grassだと、くっきり#の形になってしまって、上から見るとかなり寂しいことになります。
LowLowPoly Grassだと、更にポリゴン数が減りますので、ホントにギリギリのマシンパワーで遊んでる方はコチラの方が良いかもしれません。
LowPolyAlt Grassは、#をV字型にしているので、上から見てもそれなりに草に見えます。
SIを導入している方はfor SIが付いている方をDLしてください。

解凍したら、適当に新しいフォルダを作り「meshes」フォルダと「omod conversion data」フォルダを放り込んでください。
そしたら、いつものようにOBMMを起動して「Create」ボタンです。

今回はNameとVersionを入力する必要はありません。
いきなり「Add folder」で、先ほど作ったフォルダを指定してください。
入力しなくて良い

すると何か言われますが、気にせず「はい」を押してください。
上の方をよく見てください。
NameやVersionだけでなく、AuthorやE-mailまで自動で入力されているはずです。
これが「omod conversion data」フォルダの威力です。
いや、これだけなら別に大したことないと思うかもしれませんが、大型のMODを導入する際、どのオプションファイルを導入するか選択できたり、多くの便利な点があります。
ですので「omod conversion data」フォルダが付いているMODは必ず一緒にomod化しましょう。

さて、一見データが何も追加されていないようですが、下の「Data file」を選択すれば、大量のファイルがあることがわかると思います。
omod conversion dataの威力

では「Create omod」でomod化し、Activateしてください。
今回も.espファイルはありませんので、左枠には何も追加されずBOSSを起動する必要もありません。
このまま「Launch Oblivion」でゲームを起動し、草を見てきてください。
草のボリュームが減り、FPSも向上しているかと思います。

もし反映されていない場合は「Archive invalidation」が行われていない可能性があります。
ツール導入編を参照し、Archive invalidationを行ってください。
これは、VanillaのデータをMODで変更したい時、VanillaではなくMODのデータを読み込むよう指示する処理です。
また、そのMODを外した際には、ちゃんとVanillaからデータを読み込むようにしてくれます。




次に「Optimised Distant Land MAX」を導入します。
これは遠景のメッシュをいじって、ポリゴン数を減らしてくれます。

http://tesnexus.com/downloads/file.php?id=15278
これもFilesに色々ありますが、最初の2つ「Optimised Distant Land MAX 1_1」か「Optimised Distant Land MAX 1_1 OMOD」のどちらか好きな方をDLしてください。
後者は最初からomod化されているので、ラクチンです。
時々omodファイルを上手くDLできない場合があるようなので、そういった方は前者をDLしてください。
前者はいつものように手動でomod化することになります。

まず前者の場合から説明します。
解凍すると2つのフォルダがありますが「50〜」の方を使いましょう。
「75〜」はポリゴン数を減らしすぎて、見た目が悪くなってしまいます。
必要なファイルは「50〜」に全て入っているので、OBMMを起動し、CreateのAdd folderから「50〜」を指定し、omod化後Activateしてください。
いい加減慣れてきたと思いますので、説明も適当になっております。

続いて、後者の場合です。
最初から.omod形式になっていますので、ダブルクリックするだけです。
OBMMが起動し、右枠に「Optimised Distant Land MAX v1_1」が追加されたはずです。

Activateしてください。
警告が出たあと、以下のようなウィンドウが出るはずです。
50%を選択

上の50%を選択しましょう。
今の警告や選択肢も「omod conversion data」の威力です。

ゲームを起動し、動作確認です。
遠景を見ても、ほとんど分からないと思いますので、動けばOKです。




ここからはマシンパワー関係なく、全ての人にオススメできるMODを紹介します。
「QZ Easy Menus」は、会話画面などから右クリック一発で抜けることができます。
わざわざ×までカーソルを持って行く必要はもうありません。
また「I」でインベントリ、「K」でスキルなど、特定のジャーナルを開くショートカットキーも実装されます。
ショートカットキーは.iniファイルをいじることで変更可能です。

http://tesnexus.com/downloads/file.php?id=23404
最も新しい「QZ Easy Menus 1x01」をDL後、解凍してください。

ショートカットキーを変更する場合は「QZ Easy Menus.ini」を開き、数値をいじってください。
キーに対応した数値がこちらで確認できます。
http://cs.elderscrolls.com/constwiki/index.php/OnKeyDown

適当に新しくフォルダを作り、.espと.iniを放り込んだらいつものようにomod化し、Activateしましょう。
久しぶりのBOSS登場です。マスターリストには記載されていますので、BOSS.batを実行するだけでOKです。
ゲームを起動して、ショートカットキーでジャーナルを開いたり、会話をして右クリックで抜けたり、試してみましょう。

なお、Activateした後に.iniをいじりたくなった場合は「インストールフォルダ\Oblivion\Data\」にある「QZ Easy Menus.ini」をいじってください。




もうひとつの便利MODは「Toggleable Quantity Prompt」です。
買い物の時など「いくつ買いますか?」というダイアログをカットしてくれます。
Ctrl+クリックでイッコだけ、Shift+クリックで全部、というかたち。
また「A」キーが「Take All」に対応しています。

http://tesnexus.com/downloads/file.php?id=12859
DL、解凍したら、新しいフォルダを作って、.espと「omod conversion data」フォルダを放り込んでください。
あとはいつもと同じなので、説明を放り投げます。




最後は「Wiki JP 書籍化mod」
これは、Wikiのデータがゲーム内の本として登場します。
コンソールコマンドを確認したい時など、いちいちウィンドウを切り替えなくて済むので便利です。

http://shy.jsphr.net/upload/img/ups05785.zip
解凍すると「data」フォルダが出てきますが、必要なのは「Manuals.esp」だけです。
「Add files」で指定すれば良いんじゃないでしょうか。

これはBOSSのマスターリストに記載がありません。
追記する場所ですが、2520行目あたりの「Items M」の塊の中に入れておけば良いと思います。

付属のSSにあるとおり、チュートリアルの下水道から出てすぐの桟橋脇にある木箱の中に、本が入っています。




お疲れ様でした。
2回にわけてお送りした初心者講座5回目は、これにて終了です。
これだけ入れておけば、初プレイも快適になることでしょう。
また、これだけ入れられれば、今後のMOD導入もさほどつまずくことはないでしょう。

基本的なことは全て説明できたはず、なので初心者講座は終了、ってことにします。